酪々と書く。

ライター志望学生、下鴨酪人の好きなことを語り尽くす雑記。

【趣味】私の人生とポケモン。

三度の飯くらいポケモンが好き、下鴨酪人(@lacto_write)だ。

さて、今回はタイトルの通り昔から今に至るまでの趣味であるポケモンについて語っていきたいと思う。

 はじめに:『ポケットモンスター』シリーズについて

ポケットモンスター、縮めてポケモン。この世界の不思議な不思議な生き物*1

ということでまずは『ポケットモンスター』シリーズ(以下、『ポケモン』)について説明していこう。

とは言ってみたものの、今や『ポケモン』はその名前を知らないレベルに有名な作品である。そのため説明は公式サイトとWikipediaに頼ることにする。

ポケットモンスターオフィシャルサイト

ポケットモンスター(Pocket Monsters)は、株式会社ポケモン(発売当初は任天堂)から発売されているゲームソフトシリーズの名称。また、同作品に登場する架空の生物の総称、それらを題材にしたアニメを始めとするメディアミックス作品群を指す。略称は「ポケモン(Pokémon)」。

(Wikipedia「ポケットモンスター」より引用)

本題:私とポケモン

ポケモンとの出会い:アニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』

これはまだ私がインターネットという海を知る以前の幼稚園の話、木曜の夜のことである。ある日の下鴨少年がテレビをつけるとそこでやっていたのがアニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』であった。

 

内容の紹介は省くのでぜひ見ていただきたい(上の画像からAmazon Prime Videoに飛べるぞ!)のだが、個人的には友人たちも合わせて世代だったこともあり、シリーズの中でもかなり評価の高い作品だと感じている。

特に、歴代のアニメシリーズで一番イケメンなピカチュウや後のシリーズのケロマツに先駆けて行われるヒコザルの成長物語、ライバルであるシンジとの因縁などは子供心に胸が熱くなったのを覚えている。

下鴨少年はこの作品とこの次に紹介するゲーム、『ポケットモンスター プラチナ』によって人生一回目のポケモン沼に浸かっていくことになる。

人生で初めてまともに遊んだゲーム:『ポケットモンスター プラチナ』

アニメでポケモンの魅力に気がついた下鴨少年は自分のゲーマー人生の入り口であり、このあと12年にも渡ってやり続けることになるゲーム、『ポケットモンスター プラチナ』と出会ってしまう。

 

最初にナエトルを選び旅に出た下鴨少年、草むらでムックルを捕まえ、ちかつうろに潜り、ギンガ団ビルを襲撃し、もりのようかんでロトムを探し、サファリパークでトロピウスのデザインに心を奪われ、ゲームで旅をする楽しさとポケモンを育てる喜びを存分に体感した。

いいよねトロピウス

 

しかしゲームをやるのがほとんど初めてであった私はミオシティではがねタイプを突破できずにこのゲームをクリアすることができなかった。許すまじ。

そのまま今までずるずると来てしまったのでダイパリメイクが発表されることがあったらプレイ日記をあげます。

ということで悲しみの果てに私の初ポケモンは幕を閉じた。

相棒との出会い:『ポケットモンスター ソウルシルバー』 

そんな不完全燃焼な私が次に手にとったのは当然というべきか、『ポケットモンスター ソウルシルバー』である。私はこの作品で今なお一番好きなポケモン、いわゆる相棒枠に出会うことになる。

 私の相棒枠、それはヒノアラシ系列およびその最終進化であるバクフーンである。最初の形態であるヒノアラシの愛らしさに心を惹かれヒノアラシを選択し、序盤のジムとの相性のおかげで序盤から大活躍。さらに、愛らしさはマグマラシに進化することでより引き立つ(可愛さで言えばマグマラシが最高だと思う)。

 そしてバクフーンに進化する頃には「好き」という感情は最高潮に達し、ジョウト編だけでなくカントー編、しいてはその後のシリーズでも使い続けるポケモンとなった。後にポケモン対戦を始めたときも最初に厳選したのはバクフーンであった。

 私がここまでバクフーンを愛するようになったのは旅の最初から最後までを共にしたポケモンというのもあるが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』にあった連れ歩き機能もその一因である。

連れ歩き機能とは、その名の通り手持ちの先頭のポケモン1匹を外に出して一緒に旅ができるシステムで、歴代のポケモンシリーズでも実装されているシリーズはかなり少ない。『ハートゴールド・ソウルシルバー』においてはポケモンとコミュニケーションが取れたりという機能もあるため自分のポケモンをより身近に感じられた。

その他、DSに最適化されたUIや美しいマップなどといった魅力的な要素が数多く存在し、プラチナよりもさらにポケモンの世界に没頭することができた。

ドットアニメの衝撃:『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』

次に遊んだのはもちろん次に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』である。これは初めて2バージョン両方を買った作品である。最初はパッケージに映るゼクロムの見た目に惹かれて『ホワイト』を購入したが、その後『ブラック』も購入し、両方プレイするに至った。

この作品は殿堂入りするまでは新ポケモンしか出ないという特徴があり、これまでのポケモンとは全く違ったポケモンたちとの新鮮な旅を楽しむことができた。また、これまでのシリーズでは舞台のモデルが日本国内であったのだが、この作品から海外をモデルとした地方を舞台として冒険を楽しめるようになったのも目新しさがあった。

しかしこの作品の一番の魅力はそこではない。最大の魅力は「ドットが常に動くようになった」という点である。これまでドットは基本動かないという前提で生きてきた私にとってドットアニメーションの存在はとても衝撃的であった。

その他、Nを始めとした魅力的な登場人物が他シリーズに比べて多かったと感じたことも覚えている。フウロが好きです。エンディングのBGMも必聴。

正統続編:『ポケットモンスター ホワイト2』

 『ブラック・ホワイト』を遊んでこのシリーズを遊ばないわけがない!ということで『ホワイト2』をご紹介。今回は『ブラック2』は購入していない。『ホワイト2』にしたのは今回もパッケージのホワイトキュレムのデザインが決定打だ。

この『ホワイト2』は前作『ホワイト』の二年後の物語であり、「理想と真実」をテーマとし、これまでのシリーズに比べても独特な雰囲気で描かれた『ブラック・ホワイト』の物語をより掘り下げている。

私はこれまでポケモンのストーリーをあまり重視していなかったが、この作品のストーリーは非常に面白かった印象がある。旅の中で前作からよく知っているキャラクターの成長した姿や前作の自分の面影を感じられるのがとても魅力的だった。特に最初のジムとチャンピオン戦はそれぞれ別の意味で感情が昂ぶる戦いだった。

初の3D:『ポケットモンスター Y』

ハードを3DSに移し、初の3Dグラフィックを導入したのがこの『ポケットモンスター X・Y』である。私は『Y』を購入した。

 この作品では大人気ポケモンであるゲッコウガが誕生したり、これまで自分が知っていたポケモンがよりかっこよくなるメガシンカが実装されたり、この頃のアニメが激熱だったり、ドットアニメを通り越して3Dになり新しい感動があったり、今なおネタにされがちなフラダリさんがいたりと色々述べることはあるが、この作品はいずれ『今更ゲームレビュアーズ』で紹介する予定なので今回は割愛する。

対戦、役割論理との出会い:『ポケットモンスター ムーン』

次は一作品飛んで『ポケットモンスター ムーン』、この作品から私はポケモン対戦沼に浸かっていくことになる。

 先述の通り最初に育成したのは由緒正しきスカーフバクフーンや当時ギリギリ主人公の面子を保っていたガブリアスなどであった。その後もいろいろな戦術を試し続けて出会ったのが『役割論理』である。

『役割論理』とはポケモン対戦における戦術の一種で、パーティ全体でのサイクル戦に重きをおいている。ネット上ではネタとして扱われることも多いがこの戦術におけるポケモンたちの火力と耐久は魅力的であり、対戦をするためのデータも揃っているためこの戦術にドハマリした。私と『役割論理』との関係は現在まで変わっていない。

そして現在へ:『ポケットモンスター ソード・シールド』

その後、高校受験や他のゲームシリーズにハマる時期を経て2019年、『ポケットモンスター ソード・シールド』にてポケモンに復帰することとなる。

 この作品はすべてのポケモンが登場していないという見逃すには少々大きすぎる問題点があるものの、魅力的なキャラクターやこれまでに比べて美麗なグラフィック、迫力のあるワイルドエリアといった優れた要素も多くある良作だと感じている。

また、登場するポケモンの数もDLCによってある程度改善されており、冒険をする上でも対戦をする上でも不自由に感じることはあまりない。惜しむらくはバクフーンを始めとした一部の御三家が実装されていないという点とメガシンカがないことだろうか。

この作品に関してもレビューや対戦について今後記事で取り扱う予定である。

結論:ポケモンって魅力的!

ここまで私とポケモンについて語ってきたが、結局のところ伝えたいのは「ポケモンというコンテンツは魅力的」という1点につきる。今回はほぼゲームに絞った記事となってしまったが、これ以外にも紹介したい映画やグッズが多く存在する。

思うに、ポケモンがこれほどまでにいろいろな人を魅了するのは上記の通り、ゲームをやらない人やアニメを見ない人でも楽しめるコンテンツが多く存在することが理由の一つとして挙げられる。また、ゲームを通して自分の相棒を見つけ旅をするという体験ができるのも魅力の一つだ。この記事を読んでポケモンに興味を持ち、好きになってくれる人がいれば幸いである。

蛇足

待ってるぜダイパリメイク!

 

*1:アニメ及び劇場版のお決まりの口上